◇ネコvsイヌ◇

エピソード

早朝イヌの散歩をしていると、トラックが並ぶ駐車場から「スース―」と音が聞こえました。

まだ朝日が出ておらず、薄暗い状況。

イヌとともに近づくと音が大きくなりました。

「シャーシャー」

猫のような鳴き声でしたが、姿は見えませんでした。

喧嘩をしているならば助けてあげないと、と思いトラックの下をのぞきました。

白く光る玉が二つ。

猫と目が合いました。

私のイヌはトラックの下に吠え続けます。

「シャーシャー」

徐々に猫が距離を詰め始め、トラック下から姿を現しました。

私のイヌは吠えるのをやめ、後ろえ後ずさり、、、、

すると猫はこちらに向かって全力疾走。

私は、慌ててイヌを抱き上げ全力で走りました。

やや傾斜のある道でしたが、一気に駆け下りました。

途中、2度ほど振り返りましたが、猫は全然諦めてくれませんでした。

早朝だったからよかったものの、誰かに見られてたら恥ずかしかったです。

坂をおりきって、大通りにでると猫のスピードは落ちていきました。

だいぶ距離が空いていき、猫は元来た道を戻っていきました。

私が全力疾走したのは50メートルほどでした。

イヌも私も嚙まれなくってよかったな、と思いました。

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