「なぜ毎日お風呂に入らなければならないのか」幼少期から不思議でした。臭いや、目に見える不潔さでは、「人から嫌われるから」という納得できます。人と会うため=お風呂に入るという公式になります。その公式はいまだに変わっておらず、人と会う予定がなければお風呂に入らないことが多いです。
なぜ、お風呂に入らないといけないのか、を知るため入らない日数の限界を実験してみました。
前日:正午頃に、入浴、シャワーを済ませました
1日目:特に変わらず日常生活を送る
2日目:頭皮に痒みが生じる。フケが少量生じる。日常生活は問題なく過ごす。
3日目:動くたびに頭皮の臭いが気になる。睡眠欲が強くなる。
半日はソファの上で過ごす。集中力低下。本を読むことも集中できない。
4日目:食欲低下。「ずっと寝ていたいと思う」。頭皮の痒みが強くなる。
2,3回「ポリ、ポリ」と頭を掻くだけで爪にフケが詰まる。
5日目:トイレに行くだけでも体のだるさを感じる。ソファの上から動く気力がしない。
体がソファに埋まっていく感覚が生じる。
髪の毛にツヤがでる。何もつけていないのに、オイリーになる。
髪の毛が束になり、風ではなびくことはない。
6日目:頭皮の臭いがせず、感覚が麻痺してくる。分け目がぱっくりとできる。
掻きすぎて頭皮から血が滲む。15時間ほど寝ている。昼間は2時間ほどしか起きていない。
7日目:頭皮の痒みが消える。日中はほとんど寝ている。「何もする気は起きない」
時間の感覚が薄れる。気が付くといつも18時ころ。
食事をしても、飲み込んでいる感覚がしない。
もう限界と感じる。人間としての生活ができないと感じる。
翌日はお風呂に入りたいと思う。
8日目:朝、シャワーを浴びる。
「生き返った」という言葉の意味を実感する。
鏡に映る自分と目を合わせ、自分の存在を確かめる。
日常生活に戻る
感想:世の中にいる人の、様々な状況(理由)について辻褄があった。
自分の気持ちが落ち込んでいるときは、お風呂に入ろうと思った。
結論:限界は7日目まで。
お風呂に入る意味: お風呂に入ることで、精神がリセットされるから。
※個人的な実験結果になります。
※仕事がある期間や、友人と会う予定がある場合に、実験するのは控えましょう。