◇毎日食べているもので人生のパフォーマンスが8割決まっている?◇

食べ物の種類猿り言
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動物はなぜ、生きていけるのか。

ドッグフードが本当においしいのか。

ハムスターがなぜ、ヒマワリの種で太るのか。

滑車で走る消費エネルギーはどれくらいなのか。

そんなことを不思議に思います。

サルだったら、バナナのイメージ。でも実際にはバナナ以外にも食べています。

小学生のころ、美味しそうにドッグフードを食べている犬を見て、私も食べてみました。

吐きそうなくらいにマズイ。おやつとして売られてる犬用クッキーは、人間用と同等においしかったです。ジャーキーは、よくわかりません。飲み込めましたが、肉の味。(もともとジャーキーが好きではないため)

人間は、いろんなメニューの中から選んで毎日を過ごしています。

理科の授業で、「野生動物は、満腹という概念はない。満腹と感じられるのは人間だけなんだ。贅沢だと思った方がよい」と先生が話していたのを覚えています。しかし、数週間後、NHKでアフリカなどで野生動物の捕食シーンが映りました。最後まで餌を食べずに、どこかに行ってしまいました。

解説者は、他の仲間の為に譲った、取っていてあげた、というナレーションが流れてきましたが、私は理科の先生の話を疑うようになりました。

人間といったらコレ!という食事があればいいのに、とずっと思っています。

誰かと食事をすることは楽しいし、美味しいごはんを食べられたときには幸せを感じます。でも正直、毎日じゃなくていい。一人で過ごしていて、洗い物もしたくない、動きたくないというときに、これだけ食べれば大丈夫というものがあったらいいなと思っていました。

最近は、「完全栄養食」というものも販売されています。しかし、いつか自然に帰ったときや森に住んだ時にはそれがないと生きていけないのは困ります。

また、これまで色々なジャンルの本を読んできましたが、基本的に「白い食材」はあまり体に良くないとされています。上白糖、精米、小麦、、、色々な理由がありますが私は基本的には、海水塩以外は白は避けるようにしています。

YouTuberなどでも、ヴィーガンやベジタリアンなどを公表していたのに、途中で公表することを辞めたと宣言している人もいます。その心境は本人しかわかりませんが、私がヴィーガンに似た食事や、体に悪いと言われているものを排除した生活をしていた時は、それらを食べている人達目線では、私がそれらを否定することで、差別的な(見下している)ように思っていると、相手に受け取られているんだと悟った場面が何度もありました。

私が、それらを摂取しない理由を聞かれたから答えただけなのに、目の前の人はリアルタイムでそれを口にします。例えば「OOは発がん性物質の要素があるから食べないんだ」「OOは自分のパフォーマンスが落ちるから食べないんだ」と本当のことを言ったとしても、食べている人は、上記の逆を意識してしまいます。

証明することも困難ですし、信じるか信じないかはあなた次第です。「ばっかみたい」と受け流してくれる相手ならまだいいですが、そうでない人もいっぱいいます。

だから、「食事については、聞かれても正直に答えない」「人の食事に口を出さない」ということがお互い大切だと思います。

私が一番最初に、食材や材料、抗酸化作用のあるものを意識したきっかけになったのは「最強の食事」という本でした。一時期ブームになりましたが、私はチェコ人から勧められました。彼は大学で栄養について学び、ボディメイクのインストラクターをしていると言っていました。初めは、ジム等の勧誘のためかと思いましたが、本心から体が健康であることの大切さを話してくれました。

本の内容は、日本で実施することはほとんど難しい食材しか載っていませんが、知識としては知ってよかったと思っています。OOは身体によくないと思っている人がいる、その人が本を書いているという目線で読んでいました。我が家ではバターはほとんと使う機会がないので、高価ですが本で勧められていたグラスフィッドバターを常備するようにしています。一つ一つが値段が高くても、回数や量が少なければコスパは変わらないと思います。

私の求めていることは、「身体に不調がない状態を維持すること」です。学生の頃から胃が弱く、ストレスがかかるとすぐにキリキリと痛みます。また偏頭痛があることから、1カ月の半分は身体が不調です。とても生活には不便を感じています。

生活のルーティン化と同じように食事もルーティン化すれば、自分の体調をコントロールできると思いました。3年ほど前から毎日食べたものを記録し、何を食べればどんな状態だったのか記録するようになりました。結果は、食事だけではなく睡眠や身体活動の程度にもよるため、完全に把握できたわけではありませんが、自分の体に何が向いていて、何が向いていないかは、分かるようになりました。

太る食材、カロリー、整腸作用があるもの、色々な情報がありますが、まずは自分の体で試してみることがいいと思います。

食べたいときに、好きなものを食べることは大切です。でもそうでない時に、簡単に摂取でき且つ体調万全なものがないか探し中です。

広告等で出ていた、「BASE Bread」はご存じでしょうか。タンパク質もとれて栄養も1日1/3程度とれるというものが出たときに買ってみました。当時はパスタとパン(チョコとチーズ)がありました。最近は、一部のファミリーマートにも販売されるようになり、クッキーも出ていたことに驚きました。チョコパンを1箱購入し、賞味期限が切れそうになり、最後は冷凍庫で保存していました。

腹持ちもよく、体調も良い感じでしたが、食べた後に手の指がむくんでいる感覚がありました。

また味覚音痴なのか、チョコの味が薄く、物足りなかったため、チーズとケチャップを挟んでお昼に食べて消費しました。

現在はその1箱を消費していから再購入はしていません。試してみたい方はファミリーマートで一つ購入して検討することがいいかもしれません。

サプリ生活をしていた時もあります。

普段から発酵食品も摂取しないため、韓国の整腸剤。

シナール(VtC)、日本産のサプリ(DHA、EPA、VtB2、VtB6、VtB12、亜鉛、鉄、酵母)を日替わりで飲んでいました。色々な情報を得ていくと、日本産のサプリは含有量が少ないことからほとんど効果がないことも一部では言われていますが、私の不摂生な食生活では、飲まないより飲んだ方が体調は良かったです。しかし、添加物等の観点から最近は取らなくなりました。

一番の原因としては、好き嫌いがあることです。嫌いなものは口にしたくありません。できれば好きなもので栄養をバランスよくとっていきたいと考えています。

以下私がこれまで読んだ食に関する一部になります。

ダイエットを兼ねて、食材の糖質量が一覧になっている本を買い、ある程度を頭に入れました。(その本の題名は忘れてしまいました、、、「糖質オフ レシピ」などの本にはだいたい載っている内容です)

読む前にはちょっと覚悟が必要です。本を物語として捉えられればいいですが、実践しようとすると自給自足でないと生きていくことは難しいです。水も納豆もおいしく食べられません。知識として大切なことがたくさん載っていますが、何を実践して、何を実践しないかと見極めないとかなりお金もかかります。面白い、へぇーという気持ちを忘れずに読めるといいと思います。

ちなみに、私は食に興味がないと思っていましたが、最近になって、舌が音痴だったことがわかりました。美味しいと本当に感じるものに出会ってきていなかっただけなのかもしれません。

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